■モノマネ上手は学習上手
中国語に限らないことですが、語学をものの見事に習得されている方は、必ずと言っていいほどモノマネが上手です。
語学の達人は、その国のネイティブの話す言葉をそっくりそのままコピーしてしまっているのです。そこには、日本語読みの発音や、一旦日本語に置き換えて話す思考回路は存在しません。ネイティブの人の話す言葉をよく聞いて、自分が聞こえた通りに話してみる。その場の状況をイメージしながら言葉を口ずさんでみるのです。そうすると、これまで「この音は絶対にこういう音だ」と思い込んでいたものが、実は全く違う発音だとわかってきます。
よく中国語の学習者で、教科書に日本語のカタカナをふって読みやすくしている方もいますが、それですと、どうしても日本語よみの概念から抜け出ることができず、日本語の中国語発音になってしまいます。ここで言いたいことは、先入観を捨て、ネイティブの方が話す言葉を注意深く聴きながら、マネするのがよいと思います。そうすることで、その言葉を使う際の情景であったり、テンション(ノリ)のようなものも一緒に学ぶことができます。
よく語学の学習法で、その国の映画を何度も見たり、音楽を何度も聴いたりして、それをマネすることで語学をマスターしていますが、それらもこうしたことに裏づけされたよい学習法だと言えます。
初心者の方は、いきなりマネなんてできないかもしれませんがそんなことはありません。ほんの片言でも、正確でなくても構いません。
なんとなくこんな感じで話しているなというのを見たり、聞いたりしたものをマネしてみるとよいと思います。
皆さんも語学をモノマネしながら学んでみてはいかがでしょうか?